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南アルプスの魔法。

レコーディングから
帰ってきました。
やりたいと思っていたこと、
録音も、
それ以外のことも
含めて、
ぜーんぶやってきました!
録音以外でやりたかったこと、
例えば、
ジンギスカン。
例えば、
キャッチボール。
そのあとの草の上の休憩。

例えば、
ホットケーキ。
そんな時間の中で、
とても気持ちよく、
音づくりをして、
たくさんの
奇跡みたいな瞬間を
体験してきました。
満月も、
日が暮れる直前の空の光も、
炭焼きの炎の中での語らいも、
ぜんぶ音に
つながっていったと思う。
本当に
素晴らしいものが
できていると思います。
今回も、
ともに音を作ってくれた、
ドラムのコジマさん、
ベースのタカさん、
アシスタントのメグちゃん
そして、
ギター&プロデューサーの
ワタル氏

とは、
ソロとしての活動を始めて
すぐの頃から
力になってもらって
一緒にやってこれたのですが、
重ねてきた時間の中で、
ともに
成長もしてこれた仲間なんだな。
と実感しました。
そういうことが、
何よりうれしいです。
ピアノの若槻あっちゃんも、
そして、
馬頭琴の嵯峨さんも
参加してくれて
重ねた音。
これを聴いてもらう日が
くるのが、
待ち遠しいです。
支えてもらっている
仲間たちの存在や、
たくさんの
南アルプスの魔法に感謝して、
また、
前へ前へと
進んでいこうと
思います。
伝えたいことが
歌になり、
仲間たちの力で、
それが音になり、
それを届けたくて、
また会いたくて、
が原動力になり、
旅ができる。
何とも
シアワセな
サイクル。
やれること、
めいっぱい考えて、
行動していこうと思います。
本日の東京、
ちょー暑かったのですが、
その炎天下、
バスに乗って、
世田谷文学館に、
和田誠さんの展覧会に
行ってきました。
『書物と映画』。
(和田さんは、
 映画監督もされていたんですね。
 知らなかった。)
谷川俊太郎さんとの絵本や、
井上ひさしさんや、
村上春樹さんの本の装丁を
見てきましたが、
とってもよかった。
あのハードカバーの
箱に入ったような本の感じは、
懐かしいし、
ずっしり感といい
手触りといい、
宝物を手にするみたいに
ワクワクしました。
ユーモア満載の絵にも
思わず笑いました。
ああいうワクワク感を、
私のアルバムでも
届けられたらいいな。
そういうことを思うと、
これからの作業も
たのしみです。
ゆっくりに見えて、
全速力。
遠回りに見えて、
最短距離。
待っていてくださって
ありがとうございます。
まだ出会えていない方にも
出会える切符。
新しいアルバムのことで
いっぱいの9月です。
引き続き、
たのしみます!

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