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LOVE

旅びとになる前に。

8月も末ですね。
日は確実に短くなっていると感じますが、
秋っぽい風が吹いたかと思えば、
まだまだ夏真っ只中!な日差しに
戻ってみたり。
今日はどっちの日?
と、
窓をあけて
風を確認する毎日です。
もうすぐ、
旅が始まるので、
ここ最近は、
そこに向かって毎日を過ごしています。
いつもよりも
多くの町を訪れ、
歌うことができる旅なので、
その町、その町に
想いをはせて、
どんな曲が似合うかしら。
と、多くない楽曲の中から、
選んでみたり。
そうするうちに、
ワクワクがマックスになったりもして。
せわしないです。
そんな日々なのですが、
何だかとっても、
本を読みたい!という欲求があり、
本屋さんに、
今の自分にピンとくる本に
出会いに行ったりもして、
また素敵な本に出会いました!
まだ読みかけですが、
いいです。とっても。
泣けて、
ほほえましい。
これは、
大好きな感じです。
流文庫。に、
近々登場すると思います。
今日は、
その本を読みながら、
電車に乗って、
買い物にでかけてきたのですが、
いつもは乗らない駅から乗った
電車は、
降りたい駅に止まらず、
ずーっと先の10コくらい先の駅まで
スルーしてしまう、
トクベツ快速だったようで、
何だか、
ゆっくり本が読めるなぁ。
と思って外を見たら、
結構な緑の多い東京の端まで
行っていました。
本をゆっくり読めるから、
いいか。
と、
ちいさな旅気分で、
帰りは各駅停車に乗って、
往復してきました。
誰かに
多大な迷惑をかけてしまうような場合は
別として、
こういう流れは、
受け入れてみよう。
と思っています。
今、
走りさってしまうバスに、
乗れなかったり、
会いたかった人に、
会えなかったり、
それはそれで、
そういう今日なのだろう。と、
あきらめではなく、
なるようになるのでしょう。と、
考えているから。
今読んでいる本には、
おじいちゃんが残した家訓が
随所に出てくるのですが、
古本屋さんを営んでいたおじいちゃん、
“本は収まるところに収まる”と
言っていて、
本好きで、
金にもの言わせて、
ここの本を全部買い取りたい!と
言ってきた若社長を
叱ったりしています。
でもきっと、
そうだろうな。と思います。
その本を手にできるという縁や、
出会いや、
今、こうなるという事実を、
大事に、
感じていられればいいな。と思います。
これ、
伝えたこと、
あったでしょうか。
以前、
仲間が送ってくれたハガキに、
“流-会ったとき精一杯尽くせばまた会える”
と書いてあり、
書のアーティストさんがデザインした
ハガキなのか、
正確にはわからないのですが、
何だか、
ぐっときました。
その気持ち、
私も大事にしていたいです。
さぁ!
旅はもうすぐ。
会ったとき、
精一杯尽くせる自分であれるように、
準備も大切。
想像も大切。
体力も大切。
気を引き締めて、
笑顔たやさず、
向かいます。
まずは、
まずは、
奥尻!!

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