先日のバレンタインデーライブの中でも
話しをしたのですが、
今、唯一はまって見ているドラマがあります。
土曜夜9時からNHKで放送中の、
『フルスイング』という、
実話に基づくドラマです。
プロ野球チームの59歳の打撃コーチが、
突然リストラされ、
高校教師を目指す。という内容で、
“タカさん”というその新米先生が、
思春期の生徒たちや、
まわりの教師たちに、
体当たりしていく姿が、
熱くて、一生懸命で、
毎回泣けるんです。
前回放送のときも、
すごく素敵な言葉を聴きました。
生徒の気持ちがわからなくて、
先生を辞めようとする“太田先生”のところへ行き、
キャッチボールをしながら、
タカさんは、言います。
「キャッチボールの基本は、
　受け取れる距離まで近づくこと」
なのだと。
それは、太田先生にヒントをくれて、
生徒から、
投げかけられていたサインに気づけずに、
受け止めようともしていなかった自分に
気づき、
自分から、
生徒から、
逃げることなく、
今度はちゃんと受け止めてみせるから、
もう一度、
チャンスをください。と、
生徒に近づき、伝え、
その気持ちが、
伝わって、
生徒が、ごめんなさいの言葉とともに、
本当の気持ちをはきだすというシーンです。
おぉ。
思い出すだけで、
やばいです。
こんな熱いドラマに会えて嬉しいな。
今夜も、
第5回放送を楽しみに、
いちもくさんに
帰ってきました。