2010年に
掲げている、
いつくかの目標があります。
文化にふれる。
勉強する。
よりたくさんの街へ歌いに行き、
出会いを重ねる。
アルバム1000枚売る。
自分自身のキャパを広げる。
など。
中でも、
キャパを広げる。は、
色んな意味で、
がんばっていきたいところです。
私、
許容量も、
収納力も、
わりと狭いんですよね。
収納力でいうと、
昔のこと、
たとえば、
中学くらいの時代のことは、
細かいところをあまり憶えていなくて、
当時からの親友も、
それを知っているから、
「ねぇ。きっと憶えてないと思うけどさ。
　あぁだったの、憶えてる？」
と、
憶えていないことを前提で
質問してきます。
そして、
案の定、
憶えてないの。
彼女は、
とっても記憶力のいいヒトなので、
私の分も、
憶えていてね。
と伝えています。
現在起こっていることへの
許容量もそう。
たとえば、
今プリンを食べていたとしたら、
周りで何が行われていても、
誰かに話しかけられても
気づかず、
プリンしか見えなくなる。
お世話になっている方に
以前言われたことがあります。
「流は、
　メニューを見て
　食べ物を選んでいるときが
　いちばん集中している。」
と。
あはは。
確かに、
ふいに一緒に行くことになった
ランチなどでは、
そこにあるメニューの中から、
たった今自分が食べたいものは何なのか、
ピンとくるものを
身体に聴いてみる作業をしているから、
一切、
会話を交わさないことがある。
でもわりと、
メニューを決めるのは早いです。
米・肉・卵を中心に、
ワンパターンだし、
好きなものが
だいたいわかっているから。
そうやって、
仲間たちに支えられて、
見守られて今があるなぁ。
と思います。
キャパが広がっても、
そのキャパで、
またいっぱいいっぱいで
いるのかもしれないから、
これは、
生涯繰り返すのかもしれないな。
とも思います。
広げていくこと、
成長していくことは、
目指しているのですが、
余裕のある感じって、
あまり望んでいないのかも。
いつも最後まで、
ギリギリまで
どうにかしていたいし、
好きなものに、
正対していたいし、
どんな場面でも、
あきらめずに、
私に今できること、
何ですか。
と、
問いながら
進んでいきたいのだとも
感じています。
広げる努力をしながら、
いっぱいいっぱいで進む道の先に、
花吹雪舞う、
紅白歌合戦が待っているかもしれないし、
笑っていいとも！が待っているかもしれないし、
嬉しい再会が待っているかもしれないし、
そういうことに出会いに、
前へ前へと進んでいたいです。
2010年も、
きっといい年にしよう。