ポストに
手紙が届いていました。
リロ＆スティッチの
ブルーの封筒。
甥からの手紙でした。
母である、
私の妹の字で、
“中身みてないから
　どんな事かいてあるか
　わからないけど、
　送ります”
と書いてあります。
どきどき。
あけてみました。
ヒトコト、
“おげんきですか”
と、
おおきな字、
自由な配置で
書いてありました。
ノックアウトされました。
きっと、
私を描いてくれたのだと思う絵の上に、
大きなハートマークも
描いてある。
すごいなぁ。
たったヒトコトで、
こんな気持ちに
させてくれるんだ。
と、
じっと手紙を見ていたら
泣けてきました。
返事を書こう。
“ゆういちろうへ
　こんにちは。
　はい。とってもげんきです。
　でも、おてがみをもらって、
　もっとげんきになりました。
　ありがとう！”
と。
わたしの歌にも、
この手紙くらい
あったかいものを
込めたい。

たまに、
今、
ぎりぎりだなぁ。
と、
体力や、
気力について
感じたりするけれど、
いっぱい眠れば大丈夫だろう。
とか、
今夜は、
鶏のさっぱり煮をたらふく食べて
元気になろう！
とか、
やりながら、
やっぱり元気を取り戻せています。
本当にほんとうに、
だめになりそうなときは、
手をのばせば
たすけてくれる人がいるから、
安心して、
ムリしよう。