このブログのトップページの、
contactから、
メールを送ってくださる方が
たまにいます。
ありがとうございます。
ライブに来てくれている方は、
デビューのころから、
何度となく足を運んでくれている方が多く、
ライブ会場も、
そんなに大きなところで
やっているわけではないので、
顔と名前までは一致しなくても、
ほとんどの方のことを、
把握しているような気でいましたが、
先日、
こういう方も、
聴いてくださっていたんだ。
と、
こころの底からあったかくなる、
メールが届きました。
タイトルには、
『お礼です！』と
書いてあり、
送り主は、
中学生の女の子を持つ、
お父さんからでした。
ソフトボール部に所属して、
練習を毎日遅くまでがんばっている娘さんが、
色々あって、
部活を辞めようか、
真剣に悩んでいて。
何もしてやれず、
ただ、
彼女が立ち直ってくれることを
願って、
こっそり、
娘さんのi-Podに、
『55』を入れておいてくれたそうです。
そうしたら今日、
「チームのみんなにも聞かせていい？」
と娘が言ってきてくれました！
と、伝えてくれました。
“悩みはまだまだ尽きないようですが、
　吹っ切れたような顔でした。
　ありがとうございます！
　この曲、
　本当に大好きです。
　これからも応援しています！”
と、ありました。
嬉しくて嬉しくて、
泣いてしまいました。
お父さんの願いにも、
胸うたれるし、
「チームのみんなにも聞かせていい？」
って言った娘さんにも、
感動するし、
娘さんとお父さん。
娘さんと、チームのみんな。
との絆に、
『55』が関われていることが、
シアワセです。
伝えてくれて、
ありがとうございます。
私は、
いつも、
できるだけ、
想いをコトバに、
態度に、
カタチにして、
きっとほとんどが、
ありがとう。
というコトバに集約されるのだけど、
ちゃんと
伝えていこうと考えています。
けれど、
どうしても、
伝えきれないことや、
コトバにはしきれないけれど、
確かにある、
その想いの塊みたいなものを、
絡まったまんまにしないで、
ほどいて、
うまく言えないけれど、
こういう感じなんだ。って、
示していけたらな。
と思っています。
すれ違いとか、
勘違いとか、
そのときの、
感情とか、
色々あるけれど、
素直じゃなくて、ごめん。とか、
大切に想っています。
とか、
本当は、
仲良くしていたい。
とか、
どうしていいかわからない。とか、
そういう、
言葉にできない塊が、
もしかしたら、
歌になっていくのかもしれない。
と、
最近思ったりしています。
同じような塊を、
抱えている人が、
それを聴いて、
泣いちゃうような、
でも、
泣いたあとに、
100倍くらい元気が湧いたりして、
大切な人に聴かせたくなるような、
魂の、
というよりは、
しこりみたいにある、
塊（かたまり）の歌、
を、
歌っていきたいです。
“ソフト娘の父”さん、
メールを、
ありがとうございました！
人から人へ、
歌が届いていることを、
教えてくれて、
ありがとうございました。
これからも、
歌で、
つながっていけますように。
精進します。