LOVE
太陽の日。
母の日ですね。
電話とか、
プレゼントとか、
しましたか。
きのう、
妹から電話をもらって、
久しぶりに話しました。
幼稚園で甥が作って、
プレゼントしてくれた
母の日の贈り物は、
鏡だったよ。
と言って、
電話を切ったあとで、
写真を送ってきてくれました。
“ありがとう”
じゃなくて、
“だいすき”
ってところが、
甥らしいなぁ。
と、
じんわり
感動しました。
甥は、
ちゃんと、
自分の想いを伝える人で、
お父さんが夜中、
仕事から
帰ってきたのを、
寝ぼけながら、
布団の中で迎え、
「おとうさん、だいすき。」
と
伝えたりもするし。
ほんとうに、
すこやかな人です。
そういう風に、
伝えたり、
甘えたりしても
いい環境を、
妹夫婦が作っているのだと思うから、
それも、
すごいことだな。と思います。
こどもたちは、
とってもよく周りのことを
見て感じているから、
“こんなことを言ったらダメだよな”とか、
“こんなことを言ったらイヤかもな”とか、
そう思うと、
決してそれを口に出せなくなると思うし、
だけど、
それを、
ちゅうちょなく言えるような安心な場所をつくり、
大丈夫だよ。と、
伝えられているんだろうな。
と思って、
感動しました。
だいすき。
なんて、
両親に伝えたこと、
あったかな。
そんな言葉は、
照れるし、
言ったらいやがられるような気も
していたかも。
早く大人になって、
楽させられたら
いいのに。
とは
思っていたから、
生活することに
いっぱいいっぱいだったのかな。
だいすき。
もしも今、
そう伝えようとしたら、
ちょっと泣いちゃいそうだ。
やっぱり今年も、
だいすき。
じゃなく、
ありがとう。
と言おう。