デアイ
想い。
アルバム発売と同時に、
北海道を回って、
歌ってきましたが、
北見の町で、
ライブを観てくださった方から
今日、
手紙が届きました。
“自分は、
ケイタイも持たず、
メールもやらないのですが、
気持ちを伝えたくて、
手紙を書きました”
と、
北見オニオンホールの小川さんに、
託してくれたそうです。
ありがとうございます!
その方は、
私がSTVラジオで
パーソナリティーをしていたころの声を、
憶えてくださっていて、
当時、
仕事と子育てにてんてこ舞いで、
自分を見失いようそうになっていた
時期に聴いていたこともあり、
とても印象的に心の中にインプットされていたのだ。
と、伝えてくれました。
地元の新聞で、
北見でのライブのことを知り、
仕事を早めに切り上げて、
ポスフール北見店の
インストアライブも、
オニオンホールでのライブにも、
足を運んでくれていました。
手紙の最後には、
どうか、
あなたにしかできないこと。
あなたにしか歌えない歌を、
これからも歌ってください。
と、書いてありました。
ありがたいです。
その町、
その場所で出会えた方の、
日常や、
想いは、
計り知れないものがあるけれど、
こうして、
出会うことができて、
“出会えてよかったです”と、
言ってもらえたりして、
私はとてもラッキーだな。と、
本当に、
いつも思います。
ひとりに、
届く歌を、
歌いたいです。
もっと、
歌がうまくなりたいです。
熱いものが、
まっすぐ伝わる歌を、
歌いたいです。
“どういう人になりたいのか”
“だから今、
どうするべきなのか”
毎日、
自分に問うような日々ですが、
こうして不意に届く手紙にある
メッセージに、
ドキッとして、
改めて、
シンプルなものを
取り戻します。
この手紙が、
届いてよかったです。
伝えようとしてくれて、
伝えてくれて、
ありがとうございます。