LOVE
教えて!知高さん。
5月は、
ライブ鑑賞三昧の毎日を送っています!
いろんなライブを見て、
聴いて、
感じて、
自分の中の、
動かしていなかった感情が
動いたり、
ふと浮かぶイメージがあったり、
そういうことに
たくさんの刺激をもらって
生きています。
歌をうたうひとたちは、
それ自体が、
自分のよろこびで
歌っていると思うけれど、
同じ時代を、
おなじような悩みや、
迷いを抱えて生きている人に、
わたしは、
こう思う。
とか、
こんな日があるよね。
とか、
だけど、
わたしは、
こう生きていきたい!
とか。
自分のやれるやり方で、
そんな時間を
その日一緒にいられる方たちに、
届けている人なのかもしれない。
と、
感じていました。
それを、
受け取る側でもあるし、
わたしなりのやり方で、
届ける側でもいられている今が、
とてもうれしい。
と思います。
だから、
本当に、
自分が
いい。と思うことを、
カタチにしていくことに、
もっともっと、
エネルギーを注いでいこう。
と思いました。
いろんな歌い手がいていいのだと思うから、
自分が感じていることに
正直になって
表現していく方が、
きっとたのしい。
そして、
それが、
私なりのものになっていくはず。
しっかり
自分の足で立ち、
今感じたことを、
受け止めて。
届かないなら、
届くまで。
届かないなら、
もっと届くように。
続けていくことが
やっぱり
きっと
たいせつ。
GWは、
ソプラニスタの岡本知高さんの
コンサートにも行ってきました。
本当に
すばらしくって、
あんなに高い声を、
あんなにやさしく歌えるのは、
どうして?
こんな歌声を維持するために、
どんなことなさっているの。
と、
歌にまっすぐに感動しながらも、
聞いてみたい!
と思うことがたくさん浮かびました。
“教えて、知高さん。”のコーナーとか、
どこかにないですかね。
身体は本当に大きくて、
衣装の感じも含めて、
ディズニーの『美女と野獣』の
野獣みたい。
と思いました。
“コントラバスにヴァイオリンの弦が張られている”と、
ご自分では表現なさっているそうですが、
男性でありながら
変声期がなくて、
この高音も、
ファルセット(裏声)ではないそうです。
すごい。
“四国の豊かな自然の中で天真爛漫に育ちながら、
幼少のころは、足の病気を患って、
4年間親元を離れて養護施設で過ごしていた経験が、
岡本知高の礎だ”
と書いてありました。
やさしさや、
進んでいこうとする強さが、
いろんな経験の中から
築かれるものなら、
どんな経験も、
カタチを変えて
表現していけるわたしたちには、
ムダなことはないのかも。
5月。
春の風を胸いっぱい吸い込むように、
たくさんのすばらしいものを吸収する月にします。