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読書する人。

先日、
すごく久しぶりに
図書館に行って、
分厚い本ばかり、
4冊借りてきました。
昔、“本を読んでいる人って、かっこいいな。”
と思って、
カタチから、
本を読む。ということを始めたのですが、
その後、
この本と出会ってよかった!というものに
何度も出会ってきて、
その中から、
涙と笑いと感動はもちろん、
自分の考えていることへの答えや、
ヒントをたくさんもらったりもして。
今では、
本屋さんや図書館は、宝の島かも。
と本気で感じています。
わからないことの答えは、
何年も前に生きた人が、
物語としてつづったものの中に
あるかもしれないし、
今生きている人が、
語ってくれる言葉の中に
あるかもしれないし。
それは、
行動して、
耳をすまして、
目をまわりに向けてみて、
聞いてみて。
そうやってあきらめないで探し続けていられれば、
きっと、いつか見つかるものなのだと、
人との出会いはもちろん、
本との出会いを重ねてきて、
確信しています。
図書館に集う人たちが、
そういう“探しものをしている人”だとは
限らないけれど、
読書というアクションを
起こしている人には、
だから、
独特の、
心惹かれる雰囲気があるのかな。
と思います。
思いつくままに、
本を手にとってみたら、
この日は、こんな気分でした。
『立川談志 独り会』、
『瀬戸内寂聴 源氏物語』、
『三浦綾子 水なき雲』
『世界の神話百科 ギリシャ神話』
読書という名の、
わたしの探しものは、
生涯続くような気がします。

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