アリガトウ
なんだか、とっても素晴らしい。
麦感祭2011!
ばんざい!
第一回、
手作りとは
思えないくらい、
すばらしい
まつりでした。
小麦畑に、
小麦で作った椅子を並べ、
(ステージから見た風景)
100%音更産の小麦で作り、
移動石窯で
焼いた、
焼きたてピザや、
まる麦のリゾット、
手打ちうどんや、
なんと、
地元で大人気の、
名前を聞いただけで心おどる、
ますやのパンまで!
(写真撮りわすれちゃいましたが・・)
堪能し、
本当にぜいたくで、
ありがたい時間を
あじわってきました。
麦のロールで作った
ステージは、
どこにもない、
素敵なステージでした!
(バックは、音更高校書道ガールたちが、会場で
小麦の筆で制作した巨大作品。トラクターで吊るしています。
写真:やまださん ありがとうございます!)
ここで歌えたのは、
本っ当にシアワセでした。
音更の空の下、
風に吹かれて、
歌えたからだし、
たくさんの方に
出会えたことも嬉しかったし、
そして
何よりきっと、
この日のために、
畑の忙しい時期にも
関わらず、
色々を考え、
練って、
行動し、
たくさんの方の
協力を得て、
『麦感祭』を実現させた
男たちの情熱が
あったからだと
思います。
ありがとうございます!!
イベントは、
そんな仲間たちが
夜な夜な集まっては、
案を出し合ったのであろう
あれこれが
詰め込まれていました。
麦のロールを
転がすレースも、
(こんなに大きいものを
縦にして転がすんです)
書道ガールも、
音更の農家さんで
No.1の腕じまんとの、
アームレスリング大会も、
(ポパイよりポパイだと思うような腕っぷしでした!)
どれもこれも、
とっても楽しかった!
そして、
知らないことも、
たくさん
教えてもらってきました。
音更の小麦は、
日本一とはいえ、
ほとんど、
一括して、
集荷・出荷・製粉
されるので、
どこで穫れた小麦を
味わっているのか
というのは、
ほとんど分からないのだそうです。
なので、
この畑で、
今年収穫された小麦。
というだけでも、
とても貴重なのに、
今回は、
『ますや』の社長、
杉山さんの計らいで、
“きたほなみ”という
おなじ品種の小麦で、
たけなかファームを含む、
音更の三軒の
農家さんで穫れたもの、
それぞれで
パンを焼いて、
農家さんごとの
食べ比べまで
させてくれるという、
情熱のこもりようでした。
杉山さん曰く、
“畑が違えば、
土や環境が違うから、
同じ品種でも、
味が違ってくる。
それぞれに、
似合うパンがあるはず”
なんですって!
小麦以外のことも、
学ぶなぁ。と
思いました。
今回のイベントを
立ち上げてくれた、
たけなかファームの
竹中くんは、
高校時代の後輩です。
終わったあと、
大成功をよろこんで、
がっちり握手を交せて、
とっても嬉しかったです。
自分たちで
立ち上げたイベントを
こんなにいいものにできて、
すごい!
われわれが
高校生のときに、
学祭でやっていたことも、
とっても
感動しながら
やっていたけれど、
部活だって、
ともに、
感動的な場面を
一緒に味わってきた
けれど。
その未来で、
いろんな人と出会い、
たくさんのことを
経験して、
勉強もして。
そうして、
100人の町の人が、
来てたのしんでくれる
イベントが、
実現できる今が
あるんです。
これって、
すごいことだと思います。
農家だけでなく、
色んな業種の
仲間が集まって、
それぞれができることを
持ち寄ったことで、
より
おもしろいアイデアが
うまれたことが
良かったのだ。
と彼も言っていました。
きっと、
本当にそうですね。
そんな第一回に、
参加させてもらって、
本当に、
感謝します。
そして、
次へ!
です。
打ち上げの席では、
もうすでに、
来年への想いが
あふれていました。
みんな、
まっすぐな笑顔で、
いい顔して
語らっていました。
これからも、
ともに、
描き、
実現していけるように、
私もひとつの力で
いられるように、
精進していきます。
そうそう、
小麦の歌も!
『音更小麦学校・旅立ちのうた』と
題して、
収穫祭だから、
小麦の卒業式みたいな
気持ちを込めて書いた歌です。
気に入っていただけたら
いいな。と思います。
サビの部分は、
北海道の方言で、
私もいまだに
口ぐせのように
言ってしまう、
「なんも、なんも。」
という言葉で歌っています。
なんも。
は、
なんでもないよ。
大丈夫だよ。
というような意味があって、
例えば、
忘れ物を届けたり、
何か手助けしたとき、
「ごめんね」や「ありがとう」
に対して、
「なんも、なんも。」
ってこたえたりします。
なんか
あったかくて、
この言葉、
すごく好きなんです。
“なんもなんも なんもなんも 心配いらないよ
どこに行っても なんもなんもって 笑うよ”
実行委員の仲間たちは、
このフレーズを歌いながら、
私を見送ってくれました。
しあわせだ。
来年に続いていく
麦感祭。
これから、
音更のたいせつな
まつりになっていくことを
願い、
参加して行きます。
実現に向けて、
力をかしてくださった
すべての方に、
本当に、
ありがとうございました!
そして、
実行委員のみなさん、
あの場に一緒にいられて、
本当にうれしかったです。
これからも
よろしくお願いします!
ありがとうございました!!