LOVE
LOVEだよね。
札幌でのワンマンライブ、
『幸福駅』in札幌!
とーっても、
いい時間でした。
心から、
そう感じています。
ソロ活動を始めてから、
2ヶ月に一回のライブ“Harmony”を
行ってきた町ということもあって、
札幌は、
私にとってのホームだと感じています。
なので、
シングル『幸福駅』を発売してからの
北海道ツアーの最後を、
札幌に戻ってきて
迎えられることは、
とっても嬉しかったですし、
「帰ってきました。」
という気持ちで、
あたたかい気持ちで、
歌わせてもらいました。
ライブの中では、
歌以外にも、
“ラジオの時間”のコーナーで、
この日記の中でも
一度おこなった、
流文庫。を開設し、
お薦めの本を紹介して、
その場で1名様にプレゼント!という、
コーナーもやったり、
旅の途中でいただいたお手紙を、
(毎度、その方の許可もなく、)
ライブ中に読ませてもらったりしながら、
この夜にお届けしている、
公開生放送ラジオのような風情で
お送りした時間もあって、
来ていただいたみなさんとふれあい、
笑顔を見ることもできました。
今回は、
OYOYOという、
様々な催し物、
特に、
ものづくりをする若者たち中心に
利用されているフリースペースで、
初めてやらせてもらいましたが、
とても雰囲気のよい会場で、
歌っていて、
本当に気持ちよかったです。
古い雑居ビル6Fにある、
広い会場には、
ベランダがあり、
扉をあけて外にも出られるので、
そこで夜風にあたりながら、
ドリンク片手に、
窓ガラス越しに、
音楽を楽しんでいただくことも
できるようになっていて。
(でもみんな、
ステージに向かって
まっすぐに座って、
真剣に。
聴いてくれていました)
窓の方を向いて歌っていたので、
夜が更けていく
町の空を見ながら歌えて、
札幌中心街にあるとは思えない、
のびやかな気持ちを満喫しながら
歌いました。
本当に、
素晴らしい夜でした。
来ていただいたみなさんのおかげです。
ありがとうございました!
旅は、
とても楽しいけれど、
楽しい時間は、
あっという間に過ぎて、
ここがまた、
北海道の旅としては、
いったん、
区切りのライブです。
そう思うと、
淋しさもありましたが、
またここから、
次にも笑顔で会えるように、
みんなにもらった笑顔を力に、
進んでいけばよいのだ。
と、
すぐに思い出しました。
果てしないよな。
と、
思う日もありますが、
好きでやっていることだから、
やめられないのですよね。
こんな私の活動に、
いつも力をかしてくれる仲間や、
支えてくれるみんなや、
協力してくれる方がいて、
各地で、
迎えてくださる方がいること、
その方たちのおかげでできる
新たな出会いと再会があることへの
感謝を忘れずに、
“好き”に向かって、
まだまだ
歩き続けていきます。
何が、
“いいもの”と呼ばれるものなのか、
わからないけれど、
私自身が、
私自身を生きて、
感じて、
歌を書き、
それを
歌っていくこと。
時間がかかっても、
こたえはなくても、
そういう生き方を望みます。
痛いことも、
苦しいことも、
あったかいことも、
嬉しいことも、
なんでなんだろう。と、
立ち止まることも。
どうしたらいいんだろう。と、
途方にくれることも。
ぜんぶ、
歌にかえってきて、
それが、
誰かの心の揺れに
寄り添えたりしたら、
ラッキーだな。と思います。
今夜の流文庫。で紹介した、
小路幸也さん作の、
『東京バンドワゴン』(集英社)に出てくる、
伝説の60才金髪ロッカー・我南人(がなと)さんの
口ぐせのように、
「LOVEだよねぇ」を、
合言葉に、
これからも
生きていきたいです。
奥尻!
釧路!
北見!
十勝!
札幌!
わがふるさと、
北海道!
本当にありがとうございました。